週刊SPA!
成人してからも幼少期から過ごしてきた子供部屋に居座り続ける中高年男性“子供部屋おじさん”が社会で取り沙汰されるようになって久しい。本人のみならず、高齢の両親や兄弟を巻き込んだ問題として語られることが多いわけだが、そんな暮らしに満足している人たちだっている。
「僕も家族もいまの生活になんの不満も感じていませんよ」と話すのは、倉田正則さん(仮名・42歳)。
“エンジョイ子供部屋おじさん”のリアル
倉田さんは、実家住まいの独身。40代にもかかわらず、いままで1回も一人暮らしの経験はなく、小学生のころに親から与えられた部屋で生活する、いわゆる“子供部屋おじさん”である。
だが、悲壮感はまったくない。自身の現状について「“エンジョイ子供部屋おじさん”ですね」と微笑む。
倉田さんは3人姉弟の末っ子。姉2人は高校卒業後、家を出て一人暮らしを始めたそうだ。
高校卒業後「ちょっと就職はいいかな~」
「姉は7歳上と3歳上。2人共ちゃんと就職して、今は結婚してそれぞれ子供が2人いて。車で1時間ぐらいのところに住んでいます。僕も一応、工業高校は卒業しているんですよ」
姉たちが王道ルートの人生を歩んでいる一方、倉田さんは高校を卒業したものの、就職活動をしなかったという。
「まわりが就活を始めたころ、受験と同じで『やらなければいけないかな~』とは思ったんですが。とくにやりたいこともないし、様々な企業の勤務形態や給与体系をみて『ちょっと就職はいいかな~』と思いまして。親も『学校は卒業しなさいよ』しかいいませんでしたし」
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ