5月18日にリリースされるAKB48の59枚目のシングルで、チーム8/チームBの本田仁美がセンターをつとめることが発表された。2021年4月に日韓合同グループ、IZ*ONEでの活動を終了し、同年5月23日に行われた『AKB48チーム8 全国ツアー~47の素敵な街へ~』最終公演にてグループに復帰。以降は、その成長力が高く評価され続けていた。
今回のセンター抜てきも大いにうなずける。 【写真】艶やかな振袖姿を披露した本田仁美、小栗有以ら そんな本田が頭角を現してきたことで、いよいよチーム8の時代がやってきたような感覚がある。そこで今回は、そんなチーム8の魅力について考察していきたい。
■他チームとの差別化 2014年4月3日に誕生したチーム8。その特徴のひとつは、全国47都道府県から1人ずつ出身メンバーを選出して構成している点だ(ちなみに各メンバーはチーム8と別チームを兼任している)。これは結成前年の2013年、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK総合)で、同じく47都道府県からメンバーを集めるGMT47というプロジェクトが描かれていたことへの、AKB48なりのオマージュとして捉えられている。それぞれのメンバーが地元と密着することで、各地方のメディアへの出演、観光大使就任など全員が幅広く活動できる可能性があるチームだ。
2つめの特徴は、企業によるスポンサーがついていたこと。これはAKB48のチームでも異例の体制だった。トヨタ自動車がチーム8をサポートし、エコカーのプリウスPHVのCMにメンバーが出演していた。
また、コンセプトも他チームとは違っていた。AKB48は“会いに行けるアイドル”と掲げ、各チームは劇場公演を中心としていが、チーム8は正反対。“会いに行くアイドル”を名乗り、自分たちの方から各地へ出向き、イベントやコンサートを行うために全国を回っていたのだ。
そんなチーム8のおもしろさをまず挙げるならば、そうやって他チームと差別化を図った背景だ。この独自性がファンの熱狂的な応援につながり、時には賛否両論も集めるほどになった。
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Source: SKEまとめもん