河合郁人　仕事が増えると正直悔しいと思うタレント　「これテレビで言ったことないですけど…」

　A.B.C－Zの河合郁人（34）が27日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。仕事が増えると悔しいと思うタレントの名前を挙げた。

　木村拓哉らのジャニーズものまねでブレークした河合は「コロナ禍になってから忙しい」と語り、売れたタイミングは同じくゲストで出演した濱家隆一のコンビ「かまいたち」と同時期。「かまいたち」は現在16本のレギュラーを抱える超売れっ子とあって、河合は「かまいたちさんがめちゃくちゃレギュラーを…これテレビで言ったことないですけど、今、渋谷凪咲ちゃんとかまいたちさんの仕事が増えると悔しい」と苦笑しながらも、率直な思いを口にした。

　ものまねは「お笑いやってる感覚は正直なくて、お笑いの方のテクニックをすごい盗むようにしてます」と言い、ジャニーズ版のお笑いではなくて、新しいポジションを確立しようと奮闘中。

　濱家から「踊ってんの見ると、木村さんのマネしているようにしか見えない。やりすぎて弊害とかないの？」と聞かれると「やらないように気を付けてるんですよ」と苦笑。

　「ずっとジュニアの頃からやってたんで…バラエティー出るための一個のきっかけとして、まずは特技を生かしたことに挑戦しようと。マネジャーさんもお願いたくさんしてくださって、ものまねグランプリ出たんですよ。今までものまね番組にジャニーズ出る人いなかったですから」と回想。「ジャニーズがものまね番組出ると、（ものまねする人のテロップ紹介で）宣材写真バンバン使えるんですよ。芸人さんだと似顔絵じゃないですか」と思わぬ得もあったという。「だんだん最近減ってきました。でも木村さんだけは使わせてくれるんです」と木村拓哉に感謝した。

　「後輩たちが河合君がやってくれたからできるようになったよねっていう風になりたいと思いますね」と先陣を切った者としての矜持を口にした。一方で、遅咲きだったことは逆に良かったとも。「今思うと、こんだけ出てなくて良かったかも。20代前半でこれくらいバラエティ出てたら、めちゃめちゃ調子乗ってたと思う。浅くて、すぐいなくなってる気がする」と語った。

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