TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は、14日の放送で政治家と旧統一教会との関係について特集した。
その中でMCで「爆笑問題」の太田光が7月31日の同番組で「テロをきっかけにしてこの問題を考えようってなっちゃっているけど」と山上徹也容疑者が安倍晋三元首相を襲撃した事件にふれ、
「本来は実力行使はダメなんだっていうことをやってきたのが、弁護士会の人たちだし(ジャーナリストの鈴木)エイトさんだし、言葉でやってきたのを山上(容疑者)は実力行使でエイトさんや弁護士会の人たちの今までの30年以上の行動を踏みにじった相手だから、あいつがやったことをきっかけにしていいのか」と語り
「このきっかけがテロであったということをマスコミはもうちょっと自覚しないと。要するにテロが効果的だっていうふうにおそらく今、潜在的に何か社会に不満を持っている人たちはこの動きを見てますよ」と発言したことをVTRで振り返った。
スタジオではこの発言にSNS上で疑問視する声が多く上がっていることを紹介した。
太田はこうした疑問視する意見に「俺は対立する意見ではないんです。これで議論をやめるべきだと言ったわけじゃなくて、エイトさんや弁護士の人たちが葛藤があるんじゃないかと。これは僕の推測ですけど。やっぱり暴力がきっかけになって…できればそうじゃない方が良かったわけじゃないですか。みんな言葉で法律に訴えて戦ってきたわけだから山上容疑者がやったことで明るみにでてしまったことに対してじくじたる思いがあるんじゃないかと思って。その葛藤の中で今のタイミングでやるべきなんだっていう何か毒をのみ込むような。これは僕の勝手な推測ですけど」と明かした。
さらに「ただ、マスコミとかテレビはその迷いをしないでやっている気がする。(旧統一教会問題を)追及するのと同時に山上容疑者がやったことを決して効果的なことじゃないと同時に同じ熱量で伝えないと」と指摘していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b464cc53512a574e2321503139025c4340277b4
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ