バラエティ番組のキャスティングでありがちなのが、「実力はわからないが使ってみる」という謎の“起用ループ”。これ
は、制作側が、「最近よく出てるから」というテレビ出演回数の多さを重視し、実力の有無にかかわらず、ついオファーして
しまうというもの。
そんな起用ループによってバラエティに出続けており、業界内で“過大評価”となってしまっているタレントは誰なのだろ
うか。
「『人志松本の酒のツマミになる話』『呼び出し先生』(ともにフジテレビ系)などに頻繁に出演している元HKT48・
村重杏奈は典型的なパターン。 “ぶっちゃけ”キャラを売りにしていますが、トークスキルはいまいち。一時期は、“やば
しげ~”のフレーズを持ちネタに『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演していましたが、今は呼ばれなくなっています。
最近は自身の父親を出すなど“身内ネタ”が増えており、ネタ切れ感が……。賞味期限は近そうです」(業界関係者)
アイドル出身タレントでいえば、元アイドリング!!!・朝日奈央もその一人のようだ。朝日は10円玉を鼻と目に突っ込む
「NGなしアイドル」として脚光を浴びた後、次第に“普通”の女性タレントにシフト。ただ、「スタジオにいて困らない存在
ではありますが、逆にいうと、いなくてもいい空気のような存在」(同)だそう。
芸人も例外ではない。複数の番組MCとして活躍するあの人も、最初は評価されていたものの、徐々に力量のなさが露呈し、
評価を下げ始めているようだ。
「劇団ひとりはもともと“ウザキャラ”が売りで、サブのポジションであれば、良いスパイスでした。しかし、メインMCでそ
のキャラは微妙。例えば、毎週月曜深夜に放送されている『午前0時の森』(日本テレビ系)では、関ジャニ∞・村上信五と
一緒に司会を担当していますが、時折、スタッフに傍若無人な態度を取ることや、笑いにもならない単なるボヤキで業界内で
の評価を下げています。また、村上とのトークもなかなか噛み合わず、リズムがひどいまま終わることも多い」(同)
一方で、本当は実力があるものの、出演番組がなかなか増えない芸人もいる。
「兄弟芸人のミキは、第7世代ブームの中でしぶとく生き残っている。特に『ダウンタウンDX』(同)では、兄の昴生を弟の
亜生がイジりまくるというパターンで必ず笑いを取ります。加えて2人とも、的確なツッコミを入れることもできる。同時期
にブレークした霜降り明星とEXITが司会をこなすようになる一方、ミキはゲスト出演で点数を稼げる存在になりつつありま
す」(同)
また、東京03・飯塚悟志も過小評価されている一人だという。しかし、飯塚は10月からスタートしたバラエティ番組『〜通
しか知らない究極の一日〜熱狂!1/365のマニアさん』(TBS系)で、ウエンツ瑛士とともにMCを務めており、「これでよう
やく業界内の評価が追い付いてきそう」(同)とのこと。
「東京03のコントではリーダーとして、両脇にいる角田晃広、豊本明長のボケにツッコミを入れていますが、MCではその素養
が十分に生かされています。地味で押しが強くない分、これといった特徴に欠けますが、安定した仕切りが魅力」(同)
最終的には実力のある者だけが生き残る芸能界。数年後も活躍しているのは誰なのか、楽しみだ。
https://www.cyzowoman.com/2022/12/post_415199_1.html
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ