2/22(水) 18:45配信
Jリーグは22日、本年度の第2回理事会を行った。終了後、野々村芳和チェアマンが記者会見を行い、政府方針が緩和する3月13日からはスタジアム内でのマスク着用を「個人の判断」に委ねていく方針を示した。すでに各クラブとも共有し、準備を進めている段階だという。
政府は今月10日に開いた新型コロナウイルス対策本部で、3月13日からはマスク着用を屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねるという方針を決定。症状がある人・同居家族に陽性者がいる人がやむを得ずに外出する際など、マスク着用を求められるケースはあるものの、Jリーグもこの方針に従う形となる。
また野々村チェアマンは「12日まではダメだけど、13日はいいというのがロジカルではない。ある種もう先の方向に向かっている」という現状認識を述べ、3月13日までの間も移行期間として捉えていく姿勢を示した。
続けて野々村チェアマンは「これまではマスクを外している人がいたら厳重にチェックして、なんとかサッカーを守ろうとしていたが、もうそのタイミングではなくなってきている。臨機応変に対応できるように現場としてやっていく。心の準備も運営サイドにも必要だと思うので、そこの意思統一であったり、いろんなことに目くじらを立てることがそろそろなくなっていく世界観をつくっていくことがサッカーの現場では必要だと思う」と説明。「ルールがあって取り締まるようなことはもう必要ないような状況だということを現場でうまく伝えられれば」とも述べ、今後はマスク不着用者への指導も行わない方針も示した。
加えて野々村チェアマンによると、Jリーグは2020年5月から策定し、アップデートを続けてきた「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を今年5月8日限りで撤廃する方針も決定。3年間にわたって続いてきたコロナ禍運用に幕を閉じ、「元の状態でサッカーを作っていくことになる」(野々村チェアマン)という姿勢を打ち出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c721e87e0424d8f4ddbc71469f7fb1fb75eb0233
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ