市には去年、娘への虐待を知らせる匿名の情報が2回寄せられていたことが分かりました。
「駄菓子を3つしか食べていない」
縄田佳純容疑者(34)は、2023年1月、娘(当時8)に十分な食事を与えず入院させ、共済金6万円を協同組合からだましとった疑いが持たれています。
警察によると、縄田容疑者は5年前から娘を低血糖症などで43回、入退院を繰り返させ、共済金など合わせて約569万円を受け取っていたということです。
調べに対し、縄田容疑者は容疑を否認していますが、警察の聞き取りに対し、「娘が入院前の2日間は駄菓子を3つしか食べていない」などと話していることが分かりました。
匿名で情報が寄せられていた
さらに大東市には2022年10月、匿名で2度、縄田容疑者に関する情報が寄せられていました。
「子どもにごはんを食べさせていない」
「子どもに罵声を浴びせている」
市は通報を受けて、縄田容疑者や娘、近隣住民などへの聞き取り調査をし、児童相談所と協議しましたが、「虐待の兆候はない」と判断。保護者の監督や保護が不適当とし、見守りが必要とされる「要保護児童」と位置付け、警察には報告しませんでした。
「つらい状況と推察してます」
【大東市福祉・子ども部 高橋和久次長兼課長】
「娘さんとお母さん双方を確認したが、虐待を疑われるような内容は確認できなかった。娘さんにとって非常につらい状況であったのだろうなと推察してます。市としても今後の対応をしっかりしていかなければならないなと考えております」
縄田容疑者
その後、縄田容疑者が入院していた娘に対して食事を取らないよう電話で指示していたことを看護師が聞きつけ児童相談所が娘を保護したということです。
また縄田容疑者は、娘を入院させたその当日、友人に「岩盤浴に行こう」などと誘い、交際相手と旅行の計画をしていたことが分かりました。
縄田容疑者は受け取った金をエステ代や外食費などに使っていたということで、警察は犯行の詳しい動機を調べています。(一部略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce04ac0d43bae73c8c153669b268dc245ab0c8f2
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ