日向坂46(以下、日向坂)とオードリーは、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京・以下、ひなあい)で共演中(オードリーはMCを担当)。「見ていくうちに日向坂を好きになってた!」というオードリーファンもいるほど、双方のファンから愛されている番組だ。この番組の面白みは、日向坂とオードリーが互いにいじり合い仲睦まじくしているところにあるだろう。上記のツイートにもあるように、若林は高本彩花と小坂菜緒を贔屓していることを公言。それ以降、先生や先輩をからかうかのように、メンバーが若林の贔屓についていじるという流れが定番となっている。また“若林いじり”が本格化したのはキャプテンの佐々木久美が始まりであったように思う。佐々木久美は、“スタジオ入りで目を合わせない”、“けやき坂楽曲のボケを拾ってくれない”などと積極的に若林をいじり、接近していった。その後、日向坂とオードリーの距離が近づいていくなかで、加藤史帆や富田鈴花を筆頭に“若林にハマりたい”、“喜ばせたい”という思いをぶつけ、逆に若林を困らせるという新たないじりを展開。この番組は、オードリーがメンバーの良さを引き出すだけでなく、オードリーが彼女たちによって新たな魅力を引き出されている側面もある。だからこそ、双方のファンからこれほどまでに愛されているのだろう。
そもそもこの二組の共演が始まったのは、2018年4月に放送された『ひなあい』の前身番組『ひらがな推し』から。2016年に本格的な活動を始めた日向坂(当時のグループ名は、けやき坂46)は、番組スタート時点で2年のキャリアがあり、バラエティ能力はすでに備わっていた。そのため「MCが新人を一から教える」ではなく「MCが視聴者とともに日向坂を知っていく」番組になっており、そのことが結果として日向坂とオードリーの関係性にいい影響を与えたように思う。
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Source: 日向坂46まとめ速報