“アイドル戦国時代”幕開けの瞬間(後編) | 2010年代のアイドルシーン Vol.2 – 音楽ナタリー
ももクロのSKE劇場乗っ取り未遂事件こうして大人たちの野望に振り回されるようにして、少女たちは戦国時代の修羅に足を踏み入れることになった。しかし戦火は当初の予想をはるかに上回る勢いで広がっていくばかり。混乱が続く中、裏舞台では予想外のアクシデントも頻出した。特に吉田が「最重要事件」として位置付けるのは、ももクロがSKE48劇場で公演をしようとした一件である。「ももクロが名古屋でライブをやることになったんですが、よりによってその会場をSKE劇場にしようとした。タイトルは『お留守のようなので“あたためて”おきました』。もちろん大問題になりますよね。『ケンカ売ってるのか!』という話じゃないですか(笑)。それで最終的にはタイトルを変えて、会場も変更になりました。当時の川上さんはシャレで済ませようとしていたのかもだけど、大人社会では当然シャレで済むわけがない」(吉田)
続きを読む
Source: SKE48まとめろぐっ!