8月29日(木)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、
プロインタビュアーの吉田豪さんが“NGT48騒動の現状”について見解を述べました。
アイドルグループ・NGT48を5月に卒業した女優の山口真帆さんが27日(火)、
TOKYO FMの生番組「Skyrocket Company」(月~木曜17:00~)に生出演。
卒業後、芸能事務所・研音への所属を発表して以降、山口さんがメディアに出演するのはこれが初めてでした。
この放送時、司会者のマンボウやしろさんが「なぜ僕は吉田豪さんじゃないんだ」など、
アイドル事情に詳しい吉田さんの名前を連呼。その結果、吉田さんはものすごく叩かれたとか。
その理由は、昨年から続くNGT48騒動。当時、NGT48と仕事をしている人ほど騒動について語れず、
比較的距離のあった吉田さんがメディアに呼ばれることが多かったそうです。
その際に話したのが、「運営が悪いのは大前提で、基本的には人間関係の問題」ということ。
さらには、NGT48メンバーが「事実とは違うことがネットで拡散されている」と言っていたため、「とりあえず落ち着きましょう」と訴えていたとか。
そして、秋元康さんがメディアに現れないことに対し、「彼はクリエイト部分のプロデューサー、
現場はAKSという運営会社の範疇」と説明すると叩かれ“AKSの犬”とまで言われるハメに。
一連の事情を説明した後、吉田さんは「ネット上だと山口さんを擁護しない人はAKS、秋元康の犬扱いされて叩かれがち、ヘタに触れなくなっている」と現状を示唆。
その上で、「僕は山口さんを批判したことは一度もない」と主張します。
ちなみに、「落ち着きましょう」発言の背景には、吉田さんが取材で聞いた話とメディアの話に乖離があったから。
どちらが正しいのかは当事者しかわからないだけに、ひとまず落ち着くよう促していたそうです。
山口さんが生出演する直前、週刊文春デジタルが「犯人は山口真帆が繋がっていた 誰が一番の嘘つきか 吉成社長“保護者会”音声公開」
という記事を出しました。その内容については「僕がリアルタイムで聞いていた話に近い」と言います。
ただ、吉田さんは「何で今、これ(文春の記事)が出る? なんですよ。言っていることが正しかったとしても、このタイミングだったら、誰も聞かない」と首をかしげます。
MCの堀潤も「これから1人で活動していくタイミングで(記事が)出てくるってことは、いろんな人たちのいろんな思惑があるのかな、と想像してしまう」と言います。
令和メディア研究所主宰で白鴎大学特任教授の下村健一さんは「(吉田)豪さんが最初に言ったとおり“とりあえず落ち着こう”を引き続きやっていくに尽きる」と話しました。
最後に吉田さんは結論として「世の中は単純な正義と悪の対立ではない」と主張します。ただ、世間ではついそういう風に見がち。
「悪と繋がっているものも全て悪になってしまう、それが最近の世の中ですよね」と話していました。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12266-391781/
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ