ＳＫＥ４８の末永桜花（１８）が、鈴木福（１６）があこがれる女子高生役でドラマデビューする。
１１月２日から３夜連続（深夜０時１５分）で放送されるメ～テレの人気ドラマシリーズの特別編「名古屋行き最終列車～三河線編～」。
このラブコメディーのマドンナに抜てきされた末永が１３日、取材に応じた。
　
７期生の末永が演じるのは、映画監督を目指す高校１年の鈴木福が恋する２年先輩。
末永によると、最初は恋に発展する関係ではないが、少しずつ心を開いていくのが見どころだそうだ。

　女優デビュー作だけに相当緊張したとのことで、鈴木福が一発ＯＫだったアイスを食べるシーンでは８回も撮り直しになったとか。

その鈴木からは「おいしいと思いながら食べたら自然とそうなるよ」とアドバイスされても、味が分からなかったという。
「セリフもなくて。緊張し過ぎました」と笑う。

　２０１２年に始まったこのドラマシリーズは卒業した松井玲奈らＳＫＥの先輩たちが大事に築いてきた人気作。
末永も、いつかは出演したいと願いながら見ていたという。そこに舞い込んだオーディション。落選を覚悟していたそうだが、吉報が舞い込んだ。

　ストーリーは愛知県刈谷市、知立市、高浜市を舞台に３つの名作映画をイメージしながら進む。その中の「ローマの休日」に末永がぴったりマッチするとの理由で選ばれたそうだ。

　「女優業がどんなものか分からないままでしたが、終わったら本当に楽しいお仕事だなと思いました。もっと演技力をつけたいです」

　あこがれは松井玲奈という末永が大先輩のあとを追いかける