本来、この日の番組では劇場公演から15周年を迎えた「AKB」がパフォ-マンスを行う予定だった。しかし、グループの総監督を務める向井地美音のみがVTRで出演し、「AKB」の歴史を振り返る内容に。
向井地のVTRが終わると、パフォーマンスの代わりに『AKB48 FNS歌謡祭名場面集』と題し、『会いたかった』『ヘビーローテーション』など、2010年から2017年までのVTRが流れたのだった。
この「名場面VTR」は視聴者から好評だったようで、
《黄金期のAKBキラッキラしてんなぁ》
《FNSで全盛期のAKBみたけど、バキバキにメンバー強いし最強だったわ》
《やっぱり当時の神7は個性が立っててスゴかったな!》
《AKB48の振り返り特集が観ていて興奮した。笑顔で動いているあっちゃんがかわいくて、こちらも笑顔になった》
《FNS観てたら、AKB名場面集の大島優子がかわいすぎてボロボロ泣いてしまった…》
などと、絶賛の声が続出していた。
“今の『AKB48』”は一体どこへ…?
しかし、〝現在〟の「AKB」が好きなファンからは、
《FNS、AKB48出ないのか。コロナのせいなのは分かってるから仕方ないけど、紅白に続き、かなり悔しいよね》
《コロナのせいでFNSに出演できないAKB。不憫やなぁ》
《AKB48がコロナでFNS歌謡祭過去VTRに差し替えられたみたいだけど、今の若手かわいいからもったいない》
《AKB、ただでさえ紅白で見ることができないから、昨日のFNS楽しみにしていたのに、名場面集だった…。生で見るの楽しみにしてたのに…》
といった悲痛な叫びが…。新型コロナ感染という仕方のない状況だが、ファンはモヤモヤしたようだ。さらに番組内には、ファンをモヤモヤさせる要因があったようだ。
「2018年以降も『AKB』はFNSに出演していたのですが、VTRで放送されたのは、2017年までの映像でした。2018年以降のパフォーマンスが取り上げられなかったのは、おそらく同年に〝NGT48暴行事件〟が起きたからでしょう。この事件以降、『AKB』グループは冠番組を失い、『坂道』グループと人気が逆転してしまいました。この対応に『AKB』ファンは『今のメンバーが否定されたようなもんだよな』と肩を落としています」(芸能ライター)
『紅白』落選に続き、いろいろと不憫な現在の「AKB」グループ。逆境に打ち勝って、再びアイドル界の頂点に君臨してもらいたいが…。
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ