ことの発端は、先日放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日系）での一コマ。

「番組内の短編ドラマの主演の乃木坂46・山下美月（21）がスマホを持って通話中のシーンで、山下の顔がアップになった。するとワイプ越しの田中がそれを観ながら『美月ちゃんは顔が小さいから携帯が大きく見える』と発言。その後に、乃木坂ファンがネット界隈でかなりざわつきはじめた」（バラエティプロデューサー）

乃木坂の最新シングル曲ではセンターを務め、白石麻衣（28）卒業後の新エース候補ともいわれる山下。

元AKB48の絶対的センターだった前田敦子（29）に似た顔つきだが、アイドルフリークのなかでは『前田をもっと美形にしたのが山下』と言われる、いわば“最強レベルの顔面” の持ち主なのだが……。

「そんな “美顔” 山下の最大の弱点は、顔というか頭部全体がかなり大きいこと。山下美月で検索すると関連ワードで『顔でかい』と出るくらいですから皆そう思っている証拠。正確にいうとそこまでデカくはないが、乃木坂メンバーは齋藤飛鳥（22）を筆頭に“超小顔”が多く、比較対象として『でかい』というのもある。あと、かなり痩せているうえに肩幅も狭いので、どうしても顔や頭だけが大きく見えてしまう特殊体型」（アイドル誌編集者）

山下本人もコンプレックスに感じている部分はあるようだが、それ以上にファンがその辺りをかなり意識しすぎているようだ。

OAで田中の発言があった瞬間から『田中は自分が小顔だからって、本心ではないくせに、わざと言っている』だとか『番組スタッフもわざと大きいスマホを持たせているのが逆に失礼』など、はなから『山下が顔がデカい』ということのフォローに回っているという。

「恐らく田中も何も考えずにした発言だろうし、山下がそういう悩みを持っていることも知らないはず。しかし、人気絶頂の山下の前では、とにかく顔や頭の大きさに関するワードを発するのはNG事項のはずだが、カットされずにそのまま流れた」（前出プロデューサー）

最後に整理しておくが、あくまで田中の発言は『山下の顔が小さい』というもの。

それを素直に受け取らず、怒り狂う乃木坂＆山下ファンの方が理解不能とも言えるだろう。

田中 VS 山下の抗争の図式は、ファンの自意識過剰が生み出したとんだ茶番だったようだ。
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