争奪戦
お笑い第7世代と呼ばれる若手芸人の活躍で、新世代のお笑い・バラエティ番組が急増している現在、バラエティアイドル
もまた、朝日奈央や指原莉乃に次ぐ、次世代を担うメンバーたちが続々と登場している。そこで、2021年のバラエティアイ
ドルとして際立つメンバーをピックアップしたい。
まずは日向坂46のキャプテン・佐々木久美。いつしかバラエティに強いアイドルグループとして知られるようになった日
向坂46。そんなグループを仕切る佐々木が優れているのは、場の空気を読む力だ。キャプテンとして全体を見てバランスを
とりながらも、チャンスがあればプレイヤーとして前に出てくる貪欲な姿勢を持つ。大喜利やものまねといったお題が与え
られたら率先して手を挙げ、何かネタを持っているメンバーがいればパスを回し、自身への最年長いじりさえ面白くなるよ
うにトークを展開するなど、必要なポジションを常にカバーできるオールラウンドプレイヤーと言えるだろう。芸人との絡
みでも、『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演した際は、あえて相手が多様な返しができる余白を作り、
ガヤ芸人に花を持たせていた。バラエティアイドルとして面白いことを言えるのも大事だが、さらに番組の流れを読む力と
実行力を兼ね備えた佐々木は、MCや番組スタッフからも頼れる存在として認知されている。そして何より、お笑いに対して
の熱量が高く、笑いが取れた時は本人が一番嬉しそうなのが印象的だ。
また、佐々木はパイロット版の番組に呼ばれることも多く、昨年から『みえる』(テレビ朝日系)のMCを東野幸治と担当
し、テンポの良い仕切りで番組進行をソツなくこなしている。大のお笑い好きの彼女は、お笑いライブをプロデュースする
番組『支配人やってみませんか?』(ABCテレビ)の支配人役にも抜擢。そこでもお笑い好きの視聴者を唸らせるなど、佐々
木は今、番組を仕切らせたら一番のアイドルではないだろうか。
アイドル界最強のお笑いセンスと注目を集めているのが、NMB48の渋谷凪咲。その理由は、お笑いに対する反射神経の高さ
だ。ほんわかした雰囲気で貪欲に前に出ようとはしない渋谷だが、ネタを振られた時には迷う素ぶりを見せず、絶妙な切り
返しをしてくる。吉本興業ホールディングスの子会社・Showtitle所属のNMB48のメンバーなだけに、『芸能界常識チェック
~トリニクって何の肉!?~』(ABCテレビ・テレビ朝日系)や、『かまいたちの机上の空論城』(関西テレビ)のアシスタ
ントなど、関西の番組での芸人たちとの共演も多く、すでにその才能は芸人界隈で知られている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cdc3524095afaa1cd9a16d52241bf09728ccbc3
日向坂46 佐々木久美
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:: EXT was configured
続きを読む
Source: SKEまとめもん