これまで関西の芸人を中心に評価は高かったが、持ち前のトーク力と大喜利能力を武器に2021年についに全国区でもブレイク。
日本テレビでは深夜ながら冠番組を持ち、いまやポスト指原莉乃との声も上がるほどだ。
もっとも、NMB48でブレイクしたのは渋谷だけではない。今年グラビアで水着姿を解禁、出版業界から注目を集めるのが本郷柚巴(18)だ。
1月に18歳の誕生日を迎えグラビア解禁となると、8月に青年誌『ヤングマガジン』の表紙を飾り一気にブレイク。
ヤンマガでは異例となる2週連続の表紙を飾り、次世代グラビアの女王として期待を集めている。
今年一気に全国区になった本郷だが、そもそもNMB48の中でどういった存在だったのか。
NMB48など48グループを中心に取材を続けるアイドル情報サイト「スクランブルエッグ」の岡田隆志編集長は次のように語る。
「本郷さんは12歳の時、2015年に開催された『第2回AKB48グループ ドラフト会議』で、ドラフト1位としてNMB48に加入しました。
憧れとして挙げる山本彩に臆することなく絡んだりと、コミュ力はある子です。真面目で明るくやる気はすごくある一方で、
なかなか活躍には結びつかず、これまでNMB48でのシングルで選抜入りしたことは一度もありませんでした」(岡田編集長)
ただNMB48ファンの間では、以前からスタイルの良さに注目が集まっていたという。
48グループでは18歳になるまで水着グラビアを行うことができないという独自ルールがあるが、
本郷は今年1月12日に誕生日を迎え、ついに水着が解禁となった。
本郷の初グラビアは4月の『BUBUKA』を皮切りに、『FLASH』など各誌に掲載されたが、最もインパクトがあったのが先述した『ヤングマガジン』の表紙だ。
愛くるしい童顔丸顔と、ド迫力としか言いようのないバスト、さわやかな白ビキニが全国の男子の心を掴んだ。
『ヤングマガジン』編集部でグラビアを担当する小林伸裕さんは、本郷の人気について次のように語る。
「本郷さんの表紙の号は、今年出したヤングマガジンの中ではかなり売れ行きがよかったです。
初登場の子の売り上げはまずまずで、2回目3回目と認知度を上げていくごとに売り上げが伸びていくのですが、数年に一度、初登場から実売がよいスターが現れる。
まさに本郷さんがそれで、その前は沢口愛華さん、その前は小倉優香さん(現小倉ゆうか)だったと思います」(小林さん)
ヤンマガが初グラビアではなかったが、実は本郷の逸材ぶりに早い段階から目をつけ、他誌に先駆けて、NMB48側に打診。
この夏に満を持して、同誌で初表紙を飾ることになった。
撮影に立ち会った小林さんは本郷について、ファーストインプレッションから手応えを感じたと明かす。
「長いことグラビアを担当していますが、ひと目見ても間違いないなと思いました。笑顔もかわいく、メリハリのあるボディーでインパクトもある。
カメラマンも最初に5分撮った時点で『これはいけたね』と笑顔でした。その日はスタッフみんながテンションが上がりっぱなしでした。
性格もめちゃくちゃ素直でいい子です、スタッフみんながファンになったと思います」(小林さん)
小林さんの予感通り、本郷が表紙を飾った号は評判になった。さらに本郷の人気を盛り上げたいと企画したのが、ヤンマガでは異例となる2週連続での表紙起用だった。
一般的に、2週連続同じタレントが表紙だと読者が間違える可能性があると営業側からは言われていたが、編集長も初登場号の勢いを感じて快諾。
結果的に、本郷を起用とした2つの号はどちらも好評だったという。
筆者はグラビア評論家でもあるが、本郷は周囲の期待通りグラビアで活躍すると考えている。
本郷は(1)丸顔で童顔(2)美人というより親しみのある顔(3)スタイルの良さという、売れるグラビアアイドルの三要素を全て兼ね備えているからだ。
この三要素を兼ね備えたグラドルには過去に篠崎愛や大原優乃などがいたが、本郷は同じレベルで人気になると予想している。
小林さんも本郷の活躍を期待している。
「まだグラビアデビューから1年も経っていないので、今は素直に求められているものをやっている状況だと思うのですが、
今後は徐々に自分らしさをグラビアで追求して、時折こちらが想定していないようなドキッとさせる表情が出てくると幅も広がると思います。
新しいグラビア女王になれるだけのポテンシャルはあると、ヤングマガジン編集部として考えています」
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/12171040/?all=1
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ