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漫画のイメージと違いすぎたため、ミスキャストかと思われたが、齋藤を筆頭とする3人の演技は見事にハマっている。
これは3人が乃木坂というアイドル出身であることが大きいだろう。
乃木坂の代表曲「制服のマネキン」ではないが、こういう漫画やアニメのキャラクターを実写で生身の俳優が演じるには、等身大の人間を演じるのとは別のセンスが要求される。
それは文字通り美しいマネキンになりきるような記号になりきる芝居なのだが、それこそまさに齋藤たちがアイドルとして追求してきたこと。同じアイドルでも人間としての生々しさが勝っていた前田敦子たちAKB48出身の女優とは真逆の才能である。
齋藤たち乃木坂は、(漫画やアニメのエッセンスを持った)キャラクタードラマにおいて、なくてはならない女優となっていくことだろう。
『映像研』の3人の演技は、そんな新しいドラマの地平を見せてくれるものだった。
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Source: 乃木坂46まとめの「ま」