【AKB48G＆坂道G】ライター「握手券をつけてドーピング的に人気を維持、歌やダンスのパフォーマンスよりパーソナリティ重視の方法論が恐らく終わります」

１年間かけて決まったこの９人ですが、終わってみればきわめて順当な結果という印象です。筆者の事前予想とも８人は一致していました。
そしてこの企画は、大げさではなく今後の日本の女性アイドルやエンタテイメントシーンを大きく変えると予想されます。
これは単にK-POPの日本版ではありません。しっかりとしたダンスと歌、そして日本のメジャーシーンでは見られなくなったラップも盛り込んだパフォーマンスが基本的な指標として機能していくことを意味します。すべてがNiziUを中心となるのです。
逆にこれから厳しくなるのは、AKB48グループや坂道グループ。CDに握手券をつけてドーピング的に人気を維持するビジネスモデルや、歌やダンスのパフォーマンスよりも個々人のパーソナリティに重きを置いてきた方法論が、おそらく終わります。
「アイドル戦国時代」ともてはやされた10年代のパラダイムは、こうして終焉を迎えます。

『Nizi Project』発「NiziU」メンバー9人決定、喜びの涙　急きょ6・30プレデビュー
6/26(金) 1:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200626-00000351-oric-ent