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音楽プロデューサーの小室哲哉(62)が、15日放送のTOKYO FM「ディア・フレンズ」(月曜前11・00)にゲスト出演し、音楽活動再開に至るいきさつを語った。
(中略)
そんな中、連絡をくれたのが音楽プロデューサーの秋元康氏だったという。「去年、あきもっちゃん(秋元氏)からLINEが来て、『齋藤飛鳥って分かるかな?』みたいな感じで」と、乃木坂46メンバーの名前を挙げながらやりとりがスタート。最初は曲依頼ではなかったが、「ちゃんとプロセスを踏んで、『作ってみない?』みたいな感じで。でも『乃木坂はすごいグループだから、そんなに甘くないよ?』みたいな」と語った。
秋元氏からはダメ出しの連続で、「久しぶりに非常に厳しかったね」と明かした。最初に作った3曲では「まだちょっと久しぶりだから慣れてないよね?」、さらに2曲送ると「ちょっと難しいかな?もっと小室君っぽくていいけどなあ」との返答だったという。「6曲目、『なかなか良くなってきたんじゃない?』って。そっか、ダメか…」。なかなかOKが出ず、開き直って「ベタでいいか」と作った7曲目が、小室メロディーさく裂の「Route246」として乃木坂46のシングル表題になった。「『いいんじゃないの?』どころではなく『これでいきます』って」と、OKが出た瞬間を振り返った。
秋元氏からはその後、「これで終わったと思っちゃうとダメだよ?退院します、治ったから、というのじゃダメだよ?まだまだ、この先も続けるために書きましょう」とエールを送られたという。「年も一緒だし、歴も一緒なんだけど、人脈から何から先輩のところがたくさんあるから、すごく助けてもらってるよね」と、秋元氏への感謝を口にした。
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Source: 乃木坂46まとめの「ま」