2018年、Mnetオーディション番組『PRODUCE48』に出演したことで一躍名前を広めたAKB48の千葉恵里(ちば えりい)が、韓国のオンラインコニュニティーで話題だ。
今、彼女が韓国のネットユーザーから関心が寄せられている理由は、同オーディション番組で結成されたIZ*ONE(アイズワン)にある。
2018年10月29日から2021年4月までの2年6カ月間、期間限定のプロジェクトチームとして活動を続けていたIZ*ONEが、予定されていた契約期間のとおり4月いっぱいで解散。
彼女たちを輩出した『PRODUCE48』当時の思い出がファンの間で語られている中、番組の中で愛らしいルックスで注目を集めた千葉恵里の近況にもスポットライトが当てられているのだ。
千葉恵里は、2015年に『第2回AKB48グループ ドラフト会議』において、AKB48チーム4のメンバーとして活動。2017年には東京・AKB48カフェ&ショップ秋葉原でのドラフト2期生イベントで、正規メンバーへの昇格が発表されたが、それまで大きな活躍はなかった。
しかし、彼女に訪れた転機はまさに『PRODUCE48』への参加だった。
『PRODUCE48』当時、第2話ではF等級(一番下のレベル)の評価を受け、ダンストレーナーから「ダンスが深刻。もっと集中して頑張らないと。私から見ると踊りたくないように見える。F等級はステージに立つことは出来ない、でも私は恵里がステージに立つ姿が見たい。ファイティン!」とアドバイスを受けて涙を流した千葉恵里。
そんな彼女が本格的に注目を浴び始めたのが、グループバトルだ。
グループバトルのメンバー指名の過程で最後まで指名されず侮辱を受けた千葉恵里は、課題曲で避けていたBLACKPINK(ブラックピンク)の『Boombayah』を披露することに。
プレッシャーを感じて涙を流し、MCを務めていたイ・スンギから「なぜ泣いているの?」と尋ねられると、彼女は我を失ったように「もう無理です」と返事を残した。
ライブ配信プラットフォームSHOWROOM(ショールーム)でも、『PRODUCE48』について「楽しくなくて、地獄の日々です」と語ったことで”地獄少女”というあだ名がつき、彼女の正直な姿勢と可愛らしいルックス、そして独自のキャラクターが相まって人気を集めた。
最終33位で『PRODUCE48』を終えた後、Mnetバラエティー番組『留学少女』に出演した千葉恵里は、現在AKB48の活動に集中する姿を見せている。
特に、3月30日にBSで放送された『スカパー!スプリングフェス2021』で『言い訳Maybe』のパフォーマンスをセンターで踊った千葉恵里の姿は韓国でも話題になり、オンラインコミュニティーで関連動画が幾つも掲載されている。
彼女の近況を目にした一部のネットユーザーからは「あの地獄少女がセンターになったの? 成長したね!」「すごく綺麗になった」「前よりも目つきが良くなったよ!」「たくましくなったね」「私のワンピック(一番の推し)は恵里!」「なんか嬉しいよ」などの反応を寄せ、彼女の活躍を見守る人々が多く見られた。
“放っておけない存在”、”まるで我が子のよう‥”と愛されている千葉恵里。韓国のファンの間では、IZ*ONEを含め、『PRODUCE48』に出演した練習生たちのキャラクターやストーリーといったレガシーが心の中で永遠に生き続けているようだ。
https://danmee.jp/knews/k-pop/produce48-topic-2/
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ