BNK48は4月9日、バンコク市内のユニオンホールで、3回目となる「BNK48 12thシングル選抜総選挙」を行い、1期生のMobile(モバイル=19)が初の1位に輝いた。速報は6位発進だったが、中間で3位、最終結果で見事に逆転した。第1回から4位、5位と惜しい結果が続いていたが、ついに悲願を成就した。
全ての結果が明らかになる2位の発表。同じチームNVのモバイルとMusic (ミュージック=21)は、2人並んで手をつなぎながら、固唾を飲んでその瞬間を待った。名前が呼ばれたのはミュージック。モバイルは、声を上げて泣き出すと、年上のミュージックに頭を抱きかかえられて、祝福された。両手で顔を覆って号泣して、2人で熱く抱擁した。
デビューシングル「会いたかった」のセンター・ミュージックと、BNK48が大ブレークした2ndシングル「恋するフォーチュンクッキー」のセンター・Mobile。5年前のグループ結成から5年。若き看板娘として、常に切磋琢磨してきた2人のライバル物語に、終止符が打たれた瞬間でもあった。
直後の2位スピーチで、ミュージックが卒業を電撃表明。それを引き継いだ形で、1位発表を聞いたモバイルは、両手を合わせて深くお辞儀して、トロフィーを授かった。一旦落ち着いて笑顔だったが、しゃべり出すと再び感情が高まって、瞳が潤んでいった。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
続きを読む
Source: 地下帝国-AKB48まとめ