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タレント指原莉乃(30)が、4日放送のテレビ朝日系「いまだにファンです!」(後3・30)に出演し、80~90年代に一世を風靡(ふうび)した7人組バンド「チェッカーズ」解散の場面に涙する場面があった。
80年代最強アイドルの真実をテーマに、ジャニーズのアイドル3人組「シブがき隊」と、チェッカーズについて特集。栄華を極めた時代から、解散に至るまでの両グループのドラマを紹介した。
シングル30作すべてがオリコントップ10入りと、長く安定した人気を誇ったチェッカーズだが、92年に解散を発表。東京・日本武道館で解散ライブが行われた。鶴久政治によると、メーンボーカルの藤井フミヤは体調不良と闘いながらのステージだったという。「初日くらいから体調悪くて。病院と武道館の行き来だったんです。毎日点滴しながら」と明かした。
大のチェッカーズファンというタレント西村知美は、そのコンサートを会場で見ていたという。「途中フミヤさんが号泣して、歌えなかったんです。ファンの皆さん、全員が合唱して、ステージのメンバーの皆さんとファンの皆さんが心が一つになったみたいな感じで感動して…。思い出しました」。ファンとの絆を感じさせるエピソードに、指原も涙をぬぐいながら聞き入っていた。
番組では、そのシーンの映像を紹介。涙でうつむき、歌えなくなったフミヤを、女性ファンたちが熱唱しながら支えていた。あらためて映像を見て、指原も再び目に涙を浮かべた。「私はファンの皆さんが泣いていると、私も泣いちゃうというか」と、自身のアイドル時代と重ね合わせながら回想。「ご本人が当時のことを笑って話しても、私とかが“知らないんですよ”と言っても、皆さんの中では現在進行形の思い出なんだと思うと、すごい熱い思いだなと。泣いちゃいます、すみません」と、ファンの思いを推察していた。
番組では毎度のように、感動の秘話に涙がこぼれる場面も。MCの今田耕司から「今回も(涙が)きましたね」と振られると、指原は「そんな気がして、ウオータープルーフのマスカラで挑んでますから」と、しんみりしたムードを笑いに変えていた。
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ