物価上昇などを背景として節約を意識する人が増え、通勤する人の昼食にかける金額にも影響が出ているようです。株式会社エデンレッドジャパンの実施した「ビジネスパーソンのランチ実態調査2023」によれば、昼食代が「減った」と回答した人は18.7%でした。これは、「昨今の物価高や値上げにより、勤務日に使えるランチ代に変化はありましたか?」という問いへの回答です。
また、「やや減った」と回答した人も19.7%となり、昼食代が減った人は合わせて4割弱となっています。2022年9月に実施した前回調査では、「減った」「やや減った」と回答した人は33.7%であったため、昼食代を減らさざるを得ない状況にある人が増えたといえるでしょう。
同調査では、「ここ最近の勤務日のランチ代は、平均いくらくらいですか?」という問いへの回答をまとめると、平均の昼食代は400円であったと発表しています。
同社による「ビジネスパーソンのランチ実態調査2022」では、昼食代が平均436円(経営者・役員除く一般社員の場合)だったため、1年間で30円以上減った計算となります。1日あたり30円以上減っている点をみると、毎月の消費に対して厳しい状況となっている家庭は少なくなさそうです。
■食べたいメニューを我慢する人も増えている
同調査で「勤務日のランチを選ぶ際、金額を理由で食べたい食事・メニューを我慢したことがありますか?」という問いに、「よくある」と回答した人は34.0%にのぼります。「たまにある」と回答した人も35.3%となり、合わせると69.3%もの人が金額を理由に食べたい昼食を我慢した経験をもっているようです。これも、過去の同社の調査と比較すると、食べたいメニューを我慢した経験を持つ人の割合は増加傾向にあります。
昼食の適正金額は人によって異なります。以上のようなデータを参考にしながら、家計も考慮し、自身で適切な昼食代を導き出すことが重要です。(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/961d20a16ea7bc5492c3209a1ab3c4d7efb325b1
続きを読む
Source: 地下帝国-AKB48まとめ