齊藤京子「とっておきの恋人」
齊藤京子の魅力は、“親近感”である。すぐ近くにいるような、それでいて、そう簡単には誰かに紹介したくないような“とっておき”の存在に思えるのだ

小坂菜緒「君は誰？」
とある映画監督が言っていた。『一流の女優は、カメラを回す度に別人のように見える』　小坂菜緒もいくつもの表情を見せるので、『君は誰？』と思わず聞いてしまう

河田陽菜「思い出の順番」
楽しい思い出も、悲しい思い出もあるだろう。でも、何年かすると、その境界線は曖昧になって、全てが輝いて見えるのだ

丹生明里「やさしい関係」
丹生明里は、真っ直ぐだ。どこに凭（もた）れることなく、まわりとの平等な関係性の中で青空の向こうに手を伸ばしている

東村芽依「見つけた」
大人数の中にいても、すぐに見つけられる人がいる。それをスター性と言うのだろう

金村美玖「羅針盤」
金村美玖は、黙々と走り続けている。今の自分には、走り続けるしかないのだと言い聞かせながら。夢の在処（ありか）は、彼女の羅針盤が教えてくれる

影山優佳「知らないことだらけ」
影山優佳にとって、世界は“知らないことだらけ”だ。これから、少しずつ、いろいろなことを知って行くのだろう。彼女が何に興味を持ち、何に影響されて、何を極めようとするのか、未来が楽しみだ。2023年時点の影山優佳の現在地はこの写真集の中にある

加藤史帆「#会いたい」
会いたいと思える人がいるっていうことは、幸せなことだ

上村ひなの「そのままで」
君は、そのままでいい。僕は、願いを込めて、そう思った

松田好花「振り向いて」
松田好花は、いろいろ可能性を秘めた蕾である。この花が開くように、みんな、声を掛けて欲しい。『振り向いて』

高本彩花「僕の記憶の中で」
記憶とは曖昧なものだ。忘れてしまうものと、忘れられないもの。その線引きはどこにあるのだろう？高本彩花の眼差しが、その答えを教えてくれているような気がする

濱岸ひより「もしも」New！
“もしも”という言葉は、夢は広がるが、なんて切ないのだろう