CMで流れるメロディーのセンリツだけで鳥肌が立ったのを覚えてる。当時はいい曲としか思ってなかった。でも今、人生の岐路に立って分かった、この歌の僕なりの解釈が僕の見えている世界から見えてきた。
映像研三姉妹の茶々(齋藤飛鳥さん)と初(梅澤美波さん)と江(山下美月さん)がこの歌を好きと上げていました。山下さんがメールを送った運営の方の名前は僕の元上司と同じ名前でした。ねっちこい「何言ってんだよ~」と叱られたあの時間が勿体なくて・・・。それで齋藤飛鳥さんはメンバーに読み替えられると言っていました。同じ方向を見ていたのにいつしかどこかで目指す方向が変わってくる。人によって同じものを見ていても見え方が違う、違ってくるということなのかな~と。それを僕に読み替えると・・・。
ボイトレの先生にこの歌を歌った僕の歌が重いと言われました。それは16ビートを刻めないリズム感のなさや、特に”か行”が発音できない滑舌の悪さなどの歌の問題ですが、自分の未来が暗いとしかイメージできないこともあるんだろうな~って思いました。現実は退屈で、この先の未来も退屈で、周りの人はそれが当たり前だろう甘ったれるなと言うけれど納得できなくて、だから見えない煙突の中(神の聖域・乃木坂46もいるカットのない世界)に何があるのだろうと理論付けて”未来の答え“を出したくなる。そしてサヨナラした時を憂い取り戻したくて、パラレルワールドを求めてしまう、きっとこうなれていたのにって。そんな僕が見える”おばけ煙突“は何本なのだろうか・・・。
出典:作詞:秋元康 作曲:杉山勝彦
乃木坂46 ありがちな恋愛