歌舞伎俳優の中村橋之助さん（28）と、元乃木坂46の女優能條愛未さん（30）が、都内で婚約会見を行いました。
二人は、煌びやかな金屏風の前で手を取り合い、笑顔いっぱいに「幸せです！」と報告。芸能界・歌舞伎界を超えた華やかなビッグカップルの誕生に、祝福の声が広がっています。

中村橋之助さんは、歌舞伎界の名門・中村芝翫（しかん）一門の三男。若手の中でも人気と実力を兼ね備え、伝統芸能の未来を担う存在として注目されています。
一方、能條愛未さんは2011年に乃木坂46の1期生としてデビュー。舞台やドラマでも活躍し、独特の存在感と演技力で多くのファンを魅了してきました。

そんな二人の出会いは、2021年に上演された**舞台『ナミヤ雑貨店の奇蹟』**での共演でした。
稽古中から互いを支え合う姿が印象的で、次第に絆を深めていったといいます。
関係者によると、真剣交際を経て約3年の交際期間を経てゴールインを決意したとのことです。

婚約会見で橋之助さんは、「ハワイでの食事中に、夕日を見ながらプロポーズしました」と照れながら明かしました。
能條さんはその時の思い出を振り返り、「とてもロマンチックで、涙が止まりませんでした」と笑顔で語りました。
指には、シンプルで上品なダイヤモンドの婚約指輪が輝き、幸せの象徴となっていました。

さらに橋之助さんは「これからの人生を共に歩む覚悟を持って、支え合いながら生きていきたい」と真摯な言葉で決意を語り、能條さんも「お互いの世界を尊重しながら、あたたかい家庭を築いていきたい」と応えました。

芸能記者からは、「芸能界と歌舞伎界の架け橋となる素敵なカップル」と称賛の声が上がり、ファンからも「夢のような組み合わせ」「本当にお似合い」と祝福が相次いでいます。

能條さんは乃木坂46卒業後、女優として舞台を中心に活動してきましたが、結婚後も仕事を続ける意向を表明しました。
「これからも感謝の気持ちを忘れず、役者としても一人の女性としても成長したい」と語るその姿に、多くのファンが感動しました。

また、橋之助さんの父である中村芝翫さんも「本人たちがしっかり考えて決めたこと。親として嬉しい限りです」とコメント。家族ぐるみの温かい祝福が送られました。

会場では終始穏やかで幸せそうな空気に包まれ、報道陣からの「結婚式の予定は？」という質問に対し、能條さんは「まだ具体的な日程は決まっていませんが、準備が整い次第ご報告します」と笑顔で答えました。

華やかな金屏風の前でお披露目された二人の姿は、まるで絵画のように美しく、会場の拍手が鳴り止まなかったといいます。
令和の新たなスターカップルの誕生に、多くの人々が心からの祝福を送っています。

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